マカオ散歩（１１）

２月１９日になりました。
到着３日目です。
別に予定はないのでゆっくり部屋で寝ててもいいのですが９時半頃には部屋の掃除が入るのでそうゆっくりともしてられません。チップを枕元に置いて出かけることにしました。
観光ツアーは結構いそがしかったのでマカオの中心街をよく見てません。
お土産になるものでもあればと思い、昨日の記憶をたよりに中心街まで歩くことにしました。
マンダリンホテルを出て左に１５分位、真っ直ぐ歩くと有名なリスボアホテルに到着します。
いろんな意味で有名なホテルですが、私がいったのが朝１０時だったこともあってか回遊魚は見られませんでした。やっぱり午前中は寝てるようです。
カジノは２４時間なので一応入ってみましたが、有名なわりにはそんなに広くも感じません。
サンズがデカすぎるのでしょうね。朝１０時という熱気のない時間帯のせいかもれません。
カジノで遊ぶつもりはないのでそのまま外に出てまた散歩です。
地図も見ないでふらふらと１～２時間歩いていましたが正月休みなのか閉まっている店が多く、開いているのはセブイレブンとマック、ケンタッキー位のもので立ち寄るところもなく、意外と坂が多くて疲れてしまったのでホテルに帰ることにしました。
どこをどう歩いたか覚えてませんが、ホテル近くまで戻ってきたのが１２時頃。
芸がありませんが、サンズで昼食にします。
今度は３階にあるバイキング形式のようなお店に入って○○○麺を頂きました。
あいかわらずメニューは読めません。鶏肉が入った日本でもよく見かけるらーめん。
あれなんていうでしたっけ。パイコー麺？？
骨ばかりが気になってあまり美味しくいただけませんでした。
そういえばこの店には寿司もありました。日本人観光客も多いんでしょうね。
ただ、昨日の観光ガイドさんによるとマカオの日本料理は美味しくないから止めた方がいいですよとのこと。言われなくてもここまできて寿司食う気にはなりませんが。。
と言いつつハンバーガを食べたりしてますが。
さて、お腹もそこそこ一杯になってやることもないのでカジノで遊びます。
なんでかよく分かりませんが現金があまりなかったのでＡＴＭで５００ドル引き出します。
しかし一体なにに使ったのかな～。

”ダイショウ”のテーブルでチップに交換して、適当に遊んでましたが減りもせず、増えもせずといったところです。ここで観光ガイドが”中国人はぞろ目大好き”とよく言っていたことを思い出しました。
ぞろ目というのは、ダイショウでいえば１１１、２２２、など３つのサイコロが同じ目になることです。
このぞろ目をかけるところがトリプルといって２４倍になります。
そのほか、２２２などとぞろ目でも数を特定したとこに賭けると１５０倍にもなります。
ダイショウというゲームは、ルーレットに近いんですがルーレットは玉が回っている時間が長いので見てると飽きます。ダイショウはサイコロを振るだけなのですぐ勝負がつきます。

さて、私のほうはどうせバクチだと思い、１００ドルをトリプルに賭けました。
すると、、これが大当たり、５５５（だったと思う）のぞろ目でした。
１００ドルはディーラーへのチップになるようですので２３００ドル！！
一挙にチップが増えてうれしくなりました。
バクチは勝ち逃げが一番なのでちょっと遊んだあと現金に交換。２５００ドルほどだったでしょうか。今日はついているかもれないで、そのままスロットでただジュース（こんな時のただのジュースは格別美味しい）を飲みながら遊んでましたがこちらの方はさっぱり。時間はつぶせますが。。
お腹が減ってきたのでマックでハンバーガを食べて、戻ってくる途中にまたダイショウのテーブルにつきます。いきなりトリプルに賭けましたがさすがにはずれ。
もう一度トリプルに賭けたら、２２２のぞろ目がでました。おっー。すげー。ついてる。
また２３００ドルになったので現金します。これで５０００ドル。
今晩、同僚と合流してバクチ三昧になる予定ですがタネ銭はできました。
その後、ちょっとスロットで遊んでから、懲りずにまたダイショウへ。
しばらく勝ち負けしてましたが２２５などという特定の目がでるとこに賭けてました。ここで当たると５０倍になります。ディーラーがダイスを開くと”２””２””５”。
嘘のような本当の話。当然いくらかは負けてますがこれで現金は９０００ドルほど。
５００ドル（７５００円）が半日足らずで１３万円になりました。
カジノは怖いところです。働く気がなくなります。

つづく。